双極性はりねずみさん

双極性障害Ⅱ型の針野あかねの日々。

新築戸建ての内覧へ

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 この前、ネットで見つけた物件の内覧へ行ってきました。

 とはいっても、今すぐ買うわけではないので、ほんの冷やかし程度ですけどね。

 夫の仕事のモチベーションを高めるのと、いつか本当に買う時の練習のようなものです。

 私は中古でもいいのでは、と考えているのですが、夫は絶対に新築でないと嫌だということでした。

 そして、戸建ての方がいいというのは意見が一致。

 二人とも、実家が戸建てですからね。

 ちなみに、今は分譲貸しのマンションに暮らしています。

 駅が近いのはいいのですが、電車や車の音、酔っ払いの騒ぎ声がちょっとうるさい場所にあります。

 

 一軒目。予算をかなりオーバーした、4LDKの物件です。

 一階に一部屋、二階にリビングとキッチン、三階に三部屋ある三階建て。

 三年前に友人が家を購入したのですが、それとほとんど一緒の間取りです。

 最近の三階建ては、これが主流なのだと思いました。

 価格が高いだけあって、設えてある食器棚などの収納はしっかりした作りでした。

 夫が必ず欲しいと言っている床暖房設備と浴室乾燥もあり、設備も問題なし。

 周辺環境もとても良く、人気の校区だということでした。

 けれど、家の目の前の車道が狭く、車通りも多い。

 車庫から出すときに、いちいち苦労しなければならないのは目に見えていました。

 また、仮に子供ができたときのことを考えると、ちょっと心配です。

 断り文句として、予算のことを言えたので、この物件にはすぐにサヨナラしました。

 

 二軒目。立地の割にはお安い物件。間取りは一軒目とほぼ同じです。

 事前に地図を見ていたので、公園に隣接していることは知っていたのですが、実際に行ってみると、思った以上に公園が近い。

 その日は雨だったので、遊んでいる子供は居なかったのですが、声や音がうるさく、ボールなどが飛んでくる可能性があるのは容易に把握できました。

 なるほど、お安いのには必ず理由があるわけです。

 あと、建具が貧相、というのが夫の談。これは致命的です。

 窓の外を見て渋い顔をしている私たちを見て、担当さんもこれはダメだと悟ったのでしょう。

 その日の夕方すぐに、他の物件を紹介できますよ、という営業メールが送られてきました。

 まあ、今回はほんのお遊びですから、丁重にお断りしました。

 

 帰宅して夫と、もっと内覧をしてみて、家を見極めるための経験値を貯めたいね、と話しました。

 家について調べ出したばかりですので、知らないこと、気付いていないことは沢山あります。

 候補地ももっと増やして、あらゆる可能性を模索する必要があると感じました。

 まあ、その前にお金を貯めないといけないんですけどね……。

 私も夫も精神疾患持ち(このことは、いずれ記事にします)で、休職していた期間があり、貯金ができていないのです。

 調べながら、頭金を貯めて、近い将来本当に家を買おうと思います。