双極性はりねずみさん

双極性障害Ⅱ型の針野あかねの日々。

三連休の終わりに

 私はカレンダー通りの仕事をしているので、今日で三連休最後です。

 土曜日は、前記事で書いた通り内覧へ。

 日曜日は、夫とディナーへ。

 そして今日は、ブログを開設したり、ツイッターのアカウントを作ったりしていました。

 夫は風邪をひいたのか、寝てばかり。私も作業が終わってからは隣で寝ていました。

 すると、あっという間に夕方です。明日の仕事のことを思うと憂鬱です。

 でも、鬱じゃない。

 この辺りが我々にとって微妙なラインです。

 嫌だけど、きちんと身体は動くし、ご飯も食べられるんですよね。

 本当に鬱のときは、会社に連絡を入れることすらできません。

 それで一度欠勤になりかけたことがありました。

 精神疾患でない方から、「私だって会社が嫌なことくらいあるよ」と言われると、けっこう傷つきます。

 解っているんです。社会人ですから。本当はきちんと出勤したいんです。

 でも、ベッドに押し付けられたかのように身体が重く、動けない。

 なんとかベッドを出ても、着替えるという作業がある。

 メイクなんてできません。自分の顔を見る元気すらないのですから。

 そうして玄関に辿り着くと、足がすくんで立ち止まってしまいます。

 ドアに頭をガンガンと打ち付けて、なぜ出られないの、会社に行けないの、と泣いたこともあります。

 それくらい、出勤するのは大変なことなのです。

 今の私はフラットなので、あの時できなかった「ベッドからすぐに出る」ということがなんとかできています。

 それだけでも大きな進歩だと私は感じていて、電車に乗れたときは、心底ホッとします。

 さて、明日も嫌な嫌な仕事が待っています。

 それでも私は会社に行きます。行ってきます。